博多駅筑紫口から徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科・形成外科

クリニック案内タイトル

乾癬(かんせん)とは?

乾癬は、赤い発疹とその上に白色発疹が出現し、その後周りの皮膚よりすこし盛り上がった状態へ移行します。
通常「乾癬」というと、「尋常性乾癬」を意味します。欧米では、人口の約2%が乾癬の患者だといわれるほどに患者の数が多く、「皮膚病=乾癬」を意味するほどです。日本でも年々増加傾向にあります。ライフスタイル、特に食生活の変化(「動物性脂肪」の摂取)が増すほどに、患者数も増加の一途をたどっています。尋常性乾癬患者は、皮膚科外来患者の約1~2%を占めるまでになってしまいました。

症状

  1. 皮膚が赤く膨れ、その上に白い垢(フケ)が付着し、垢(フケ)がポロポロとはがれ落ちる
  2. 「膝」や「肘」といった場所に多く発症しますが、「頭」や「脇の下」、「陰部」、「下肢」等にも多く見られます。

当クリニックの治療ポイント

  1. 外用療法(ステロイド,ビタミンD3を用います)
  2. 光線療法(ナローバンドUVB,エキシマライト有)
  3. 内服療法(重症の方にはシクロスポリンの処方も行います)
  4. 注射薬(福大病院との提携で生物学的製剤注射も可能です)
  5. 生活習慣の改善 (メタボリック症候群の検査も行います)